■世界情勢
朝のモーニングサテライトによると、以下の理由からFOMCが3月の利上げの懸念を示しているそうです。
1.トランプ政権の不確実性
2.利上げによるドル高でアメリカ経済に与える下向きリスク
結果から考えると、おそらく利上げは先送り。やはり多くの金融関係者が予測する通り、大統領ハネムーン期間 (24日/100日経過)が終了するまでは、方向性・安定性ともにかけるため、6月に実施、というところでしょう。
3月の利上げが難しい理由は、ウェルス・ファーゴが言った通り以下の理由があります。
1.2月の雇用統計の発表が遅いこと
2.新政権の方向性が不明なこと
昨日のモーサテによると、ヘッジファンド関係者は、利上げ後、年内1ドル120円をつけた後は、100円ぐらいまで下がる予測をしています。120円になるのは、アメリカでの多くのイベント後の5月以降とのことです。